2025年にリリースした機能
⽣成AIがテスト作成と実⾏を⾏うMagicPod Autopilot
⾃然⾔語で⾃動テストの作成・編集・実⾏が出来るAIエージェント、MagicPod Autopilotが利⽤可能になりました。
テストを新規作成する際、MagicPod Autopilotでテストの全体を作ってから個々のステップの微調整をすると効率的です!
AIによる結果確認機能
(AIアサーション)
AIによる結果確認ができるコマンドを追加しました。テストの期待結果を⾃然⾔語で指⽰すると、AIが画⾯の内容を理解し、期待通りであるかどうかの判定を⾏います。
本コマンドの登場で、自動化できるテストの幅が広がりました。これまで自動化が難しいと判断していたテストについても、ぜひ本コマンドを試していただきたいです。
MagicPod MCPサーバーによる外部エージェントとの連携
MagicPod MCPサーバー(ベータ版)を公開しました。MCPサーバーを⽤いることで、ClaudeやCursorなどの外部エージェントから、MagicPodのさまざまな操作を⾏うことができます。
テストの失敗に関係がありそうなコードの変更をGitHubの履歴から特定のように、テスト対象のソースコードや各種ドキュメントなどの情報と、MagicPodにあるテスト手順やテスト結果などを組み合わせてAIエージェントに指示できる点がとても便利です。
繰り返しコマンド
新たに複数の「〜まで繰り返す」コマンドを追加しました。プログラミングにおけるWhile⽂に相当する機能で、より柔軟な⾃動テストステップの作成が可能になりました。
日々内容が追加・変更されるようなテスト対象に対して、操作対象の要素を見つけるという使い道が考えられます。他にも、初期値が都度変化する要素に対して特定の値になるまで操作する際などにも使えます。
ブランチ機能(正式バージョン)
2024年にベータ版をリリースしていたブランチ機能に対し、コンフリクトの解消機能などを追加。正式版として利⽤可能になりました。
ブランチ機能を用いることで、例えばステージング環境では現行バージョンに対するテストの定期実行を継続しつつ、開発環境を用いて次回リリースバージョンでのUI変更に対応する、などの運用がしやすくなります。
各種コマンドの追加・改善
「Cookieの値を保存」、「テストをここで終了」「ページ内の全リンクが正しいか確認」などの新コマンドを追加しました。
また、既存のコマンド「ドラッグ」「システムボタンをタップ」などに新たなオプションを追加し、活⽤の幅が広がりました。
例えば「Cookieの値を保存」コマンドと変数の値に対するアサートを組み合わせると、Cookieの値が期待通りであるかをテストできます。
Web APIの強化
テストケースにデータパターンをアップロード、プロジェクトの⼀括実⾏スケジュールのリスト取得、プラットフォームごとのMagicPod Connectなど新しいWeb APIを追加しました。
テスト対象のAPIを用いてテストデータの作成→作成したデータを反映したデータパターンCSVを生成・アップロード→テスト実行、といった流れが実現できます。
UI/UXの継続的改善
管理画⾯のレイアウト改善、テストステップからロケーターを直接表⽰・編集するショートカットの追加、テスト編集画⾯やテスト実⾏結果画⾯の使い勝⼿の向上など、継続的な改善に取り組んでいます。
様々な機能追加や強化もメリットがありますが、日々のテスト自動化業務を行ううえでは、使い勝手や見やすさの向上も嬉しいポイントですね。
iOSとiPadでのパフォーマンスの抜本改善
iOSおよびiPadOSのクラウド端末の動作速度を改善しました。
クラウド端末のパフォーマンス向上はそのままテスト自動化の作業効率向上につながります。いままで動作が遅いからとiOS・iPadでのテストを見送っていた方にもぜひ試していただきたいです。
MagicPodの稼働状況を確認できるページの公開
MagicPodの稼働状況などを確認できるMagicPod
Statusをリリースしました。
メールやSlack・Teams等チャットツールでの通知を受信する設定も可能です。
障害が起こった際にSlack等に自動投稿できるので、社内の利用者に対して都度周知しなくとも済むのが便利です。簡単に登録できるので、お使いのチャットツールやメール等何か1つ以上の受信設定をお勧めします。
その他
- テスト一括実行の際、Google Chromeの最新バージョンに加えて過去5バージョンを選択可能に
- SCIM機能対応(エンタープライズプラン)
- 追加購⼊したクラウド端末・ブラウザの使⽤⽬的(テスト作成もしくは⼀括実⾏)を⾃由に割り当てられるように
- ⼀括実⾏結果のメール通知を、⼀括実⾏が成功しなかった場合のみ送信できるオプションを追加
- 組織のメンバーリスト(CSV/API)で、各組織専⽤メンバーが2要素認証(2FA)を有効にしているかを確認可能に
- テスト編集ページのUI⼀覧にUIツリーダイアログを表⽰するメニュー項⽬を追加
- iOS 26、Android 16のサポート
各機能や使い方に関してサポートさせていただきます
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2026年に開発予定の新機能
- ブラウザテストとモバイルアプリテストの相互連携(ブラウザテストとモバイルアプリテストを同一プロジェクト内で管理可能に)
- テスト実行エンジンをPlaywrightに変更し、安定性とパフォーマンスを向上
- コード機能のサポートのための取り組み
- 生成AI関連機能のさらなる強化
- メンテナンス支援
- 外部エージェント連携
など
開発予定のため、リリースをお約束するものではございません。
2025年の予定に含まれていたのにリリースできなかった各種機能についても、引き続き取り組んでいきます。
2026年もMagicPodをよろしくお願いします。
エバンジェリスト
伊藤 由貴